現代社会は昔の自給自足の時代とは異なり

借りたお金は利息をつけて返さなければならない

現代社会は昔の自給自足の時代とは異なり、お金なしには生活はできません。家庭生活を見ても、昔は
ローソクや薪・井戸水だったものが、今は電気・ガス・水道などに代わり、結構な費用がかかります。加えて、
電気冷蔵庫・テレビ、洗濯機など、生活必需品と言われるものも多くなっています。こうした状況を反映し
て、各種のアンケートデータの「一番大切なものは何ですか」という間に対して、「財産(お金)」と答えた人
は、「家族・子ども」と答えた人に次いで二位にランクされています。そして、近時、「財産(お金)」と答える
人の割合は多くなっています。

 

こうしたお金社会では、お金さえあれば、楽しく・優雅な生活を送れると考えがちです。しかし、現実はそん
なにお金がある人ばかりではないのです。住宅ローンを抱えてあくせくと生活している人、子どもの教育費
に押しっぶされそうになりながら生活費を切り詰めている人など、多くが存在するのです。借金は、住宅
ローン、車のローンなど、誰もが何度かは経験することです。こうした借金は、経済が発展している現代の
日本社会においては当然のことといえますが、往々にして落とし穴があります。少しでもいい生活をしたい
と思うあまり、キャッシングの返済計画が狂ったり、不況によるリストラなどにより、返済ができなくなったり
するからです。

 

どんなに元気な人でも、借金取りの前では、元気がなくなります。通常の人は、返済ができず催促が
来ただけで、もうノイローゼ状態になります。そして、なんとかお金を工面しようと奔走するのですが、借金が
借金を生み、最後には、高利の借金をしたりして、深みに落ちて行く人もいます。もともとお金が足りない
から借金するのであり(例外もありますが)、その借金は利息を付けて元金も返さなければならないのです。

 

ここでは、借金は上手に行わないと、大変なことになる、また、究極の借金の妙案はない、ということを理解
しておいてください。キャッシングの借入先は、銀行、借用金庫、国民生活金融公庫(平成二〇年一〇月
からは「日本政策金融公庫」)、消費者金融、自治体の融資などたくさんあります。これを大きく分けると、
銀行系、消費者金融・クレジット会社などの貸金業者系、政府・自治体関連の金融機関等に分類できます。
最近は、銀行のカードローンの登場などにより、一定限度額までは借りやすくなっています。ただお金がない
から借りるというのではなく、キャッシングとどう付き合っていくのか、そういう時代になっているといえるのでしょう。