病気や療養のための借り入れ先は、都道府県などの自治体

医療費などの生活費のために借りる

病気や療養のための借り入れ先は、都道府県などの自治体の福祉資金があります。しかし、その金額
はさして多くなく、収入が少ない場合には、生活保護の申請をするなどの方法を考えるとよいでしょう。
最近では、高齢化に伴い医療費も高額化しています。高額医療の場合、同一月(一日〜末日)の
医療費の自己負担額が一定の基準(自己負担限度額)を超えたときには高額療養費が支給され、
自己負担が軽減されることになっています。この自己負担限度額は、一般が「七万七五三〇円+
総医療費×一%」、上位所得者(月収五三万円以上)は「一四万五〇〇〇円+給医療費×一%」
です。この高額療養費の支給は病院の診療報酬請求書を審査した上で決定・支給されるため約
三か月後になります。こうした場合のために、「高額医療費給付制度」があり、当座の医療費支払い
に当てるための資金(高額療養費支払見込額の八割相当額)を無利子で融資するというものです。
なお、病気や事故では、保険に加入しているケースが多くあります。しかし、これを知らなかったり、
忘れていたりして請求しないケースがありますので、加入している保険をぜひチェックしてください。
今日では、レジャー資金の融資やクルマのための購入の融資も盛んに行われています。こうした融資
は短期間の返済が多く、また借金も一時的なもので、きちんと返済していれば問題ないでしょう。
しかし、中には、あちらこちら借りて、借金地獄に陥る人もいます。消費者金融などからの高利の
借金であれば、早急に完済する必要があります。生活費のためのキャッシングは、返済が大変です。
この生活苦によるキャッシングは、今日の経済状況を反映して、ますます増加の傾向にあります。

こうした場合の融資先は、銀行などではほとんど貸してくれませんので、自治体の福祉資金か高利
の消費者金融などの高利の借金となります。しかし、収入の改善がなければ、返済のためにいっそう
困窮することになります。こうした場合の借金の妙案はありませんが、やはり、頭をさげてでも、親など
の身内からの借金に留めるべきでしょう。もちろん、生活のレベルを落とすなどの対策をとることは
必要なことです。多重債務に陥る人の多くは、こうした生活苦にある人が多くなっています。借金
が一定の金額を超えると、収入から考えて、いくら頑張って返済しても、借金の元本が減るどこ
ろか、利息が利息を生んで借金は膨れあがっていきます。こうした場合には、早急に自己破産
などの法的方法による借金の整理を考えるべきでしょう。