住宅ローンは長年払っていくものです。したがって

住宅購入などで資金を借りる

住宅ローンは長年払っていくものです。したがって、ちょっとした金利の差が大きな返済額の違いとな
ります。住宅ローンは大きく分けると、公的融資と民間融資の二つになります。公的融資は低金利
で固定型が多く、安定した返済計画が立てられますが、借入限度額や購入物件の条件が厳しく
なっています。民間融資は、変動金利が多く不安定要素がありますが、借入限度額や物件の条件
はゆるやかです。公的融資は一般に融資実行まで長時間を必要としますが、民間融資の場合、
比較的短期間に融資が受けられます。物件が、公的融資の対象となる場合は、返済期間が長い
住宅ローンについては、わずかな金利の差が、総返済額では大きく変わってきますので、金利の低
いものから先に検討し、併せて総返済額も検討するのがよいでしょう。一般に住宅の購入には、
通常、頭金が購入価格の二割以上が必要です。これは金融機関が貸し出す住宅ローンは、
売買価格の八割までとしているからです。複数の金融機関から借り入れする場合でも、その
すべての合計額が、価格の八割までとなります。住宅金融支援機構が民間金融機構と提携し
ている「フラット35」の場合、税込年収が四〇〇万円以下は三〇%、四〇〇万円以上は三
五%が支払限度額となりますので、足りない場合は他の融資も利用することになります。
最近の不況で、住宅ローン破産が増加しています。無理のないローンを組むことと、払えなく
なったら家を売却するぐらいの覚悟で購入することが大切です。