消費者金融は、俗にサラリーマン金融(サラ金)と

消費者金融は、俗にサラリーマン金融(サラ金)と呼ばれるものが主です。消費者金融の特徴は、
@小口の融資であること
A融資が即日になされること
B担保や保証人が不要であること
C金利が高いこと
などがあげられます。

 

このように、必要なときに簡単にキャッシングができ、便利な反面、利息が高いという側面を持ってい
ます。また、貸出の審査がさほど厳格でないために、取立てが厳しいという特徴もあります。
したがって、消費者金融からのキャッシングは、短期間かつ必要最低限の借入れとすることが大
切です。以下、ここでは消費者金融から借りる場合のチェックポイントを述べます。

 

@本当に借りる必要があるお金かをもう一度考える
A月々の返済額がいくらになり、返済が可能かどうかを検討する
B万一、借りる場合には、安心できる業者を選ぶ(貸金業協会に加入している業者など)
C借入契約に当たって、利率などの条件を確認する
D借金返済のための借金は決してしないこと(利息が高いので、こうした方法で返済すれば、
多重債務者となる可能性が高い)。

 

消費者金融と一口にいっても、先に述べた消費者金融から信販会社のクレジットカードによるキャッシ
ング、街金とよばれる高利貸しなど、その内容はまちまちです。こうした業者は貸金業法、また、利息
制限法や出資法によって、規制されていますが、中にはこうした法律を守らない悪質業者も存在し
ます。したがって、利用しないのに越したことはありませんが、利用する場合には、業者は選ぶようにしま
しょう。また、現代はカード社会と言われるほどカードが氾濫しています。このカードによるキャッシングも
消費者金融同様に高い金利であることに注意してください。利息は、現在、大手の消費者金融の
金利は年率八〜一八%程度です。中小ともなれば、年率二九・二%(出資法の刑罰金利。これ以
上の金利による利息の契約をすれば処罰される)もあります。また、中には、この出資法規定の金利
をも上回る利息をとっている悪質業者もいますので、注意が必要です。こうした場合、出資法違反で
業者を告訴・告発することができます。最寄の警察で相談してください。なお、改正貸金業法・改正
出資法の金利の見直し等の改正部分が施行されると、消費者金融の利息も利息制限法所定の
金利内とされ、また、出資法の刑罰金利は二〇%に引き下げられます。消費者金融の利用者で
破産する多重債務者は多くいます。とくに、数社の消費者金融から借金がある場合には、早急に
債務の整理を考えることが必要です。こうしたことにならないように、どうしても必要なときにのみ、短期
間のキャッシングに限定して利用するようにしましょう。