仕事でおつきあいのある20代のY子さんから結婚報告。新婚旅行先はオーストラリアだったそうです。帰ってきて「そういえば海外旅...

海外旅行保険は旅行代理店経由ではなく保険会社の直販で契約

仕事でおつきあいのある20代のY子さんから結婚報告。新婚旅行先はオーストラリアだったそうです。帰ってきて「そういえば海外旅行保険はどこに入った?」と尋ねると「もちろん、旅行会社がすすめるプランに入りました」と言います。しかも保険料は2人で1万5000円支払ったようです。相談してくれたら、もっと安くていい保険を教えてあげたのに・・・。


そもそも海外旅行保険って必ず入っておくべきなの?と思う人もいるかもしれませんが、入るのは絶対です。例えば、ニューヨークで盲腸の手術をしたらいくらかかると思いますか?入院4日で200万〜300万円です。日本では平均20万円程度といわれています。治療費の話を聞くだけでも入っておくべきと思うでしょう。おトクに入るには、インターネットで保険会社が直販する商品を選ぶこと。旅行会社に支払う手数料がかからないし、事務コストを軽減できるので、保険料が安くなっています。Y子さんは、旅行会社経由でした。


また賢く入るには、セットプランではなく、補償の項目や金額を自分で選べる「オーダーメイド」を利用します。Y子さんはセットプランでした。不要な項目を外すと保険料ダウンにつながりますし、逆に心配な部分の補償を充実させると、事故に遭ったときに安心です。「おトクと賢く」の両方の要素を持つのが、損保ジャパンの「新・海外旅行保険off!」という商品。他社といろいろ比較しましたが、同じサービスなのに保険料が断然安くオススメです。


自由に補償を選べるとはいっても目安が欲しいでしょう。しっかり付けたほうがいいのは「治療費用」。補償額は最低でも1000万円付けます。次は「賠償責任」で、これは1億円の補償でも保険料は10円なので1億円付けておきましょう。知人は海外のホテルで浴槽にお湯を溜める間に寝てしまい、部屋中を水浸しにしたことがあるそうです。ホテルからの請求は80万円相当額でしたが、保険で処理ができたようです。よかったですね〜。


「救援者費用」も充実させたい項目です。遭難した際の捜索救助費用や、3日以上の入院をしたとき家族が現地に駆けつける渡航費用などをカバーするもの。金額もかさみますし、自分以外の人にかかる費用なので、私なら1000万円付けます。反対に補償額を抑えてもいいのは、例えば「携行品損害」。スーツケースやカメラが壊れた、盗難に遭ったときの費用などをカバーするものですが、「時価」での補償なのです。買った金額や買い替え費用全額が受け取れるわけではない点に注意。「携行品損害」は、「損害賠償」と違って事故が起こる確率が高いため保険料も高いのです。節約するならこの部分は低めに設定するといいですね。私はいつも20万円にしています。


「病気(死亡)補償」は、他に生命保険に入っているなら重複するので、ゼロにするか、最低限の補償額でいいでしょう。以上を踏まえて「off!」でY子さんカップルの保険料試算をすると、3060円×2人=6120円でした。旅行前にアドバイスしてあげればよかったですね。出かけるときは、海外のアシスタンスサービスの連絡先メモを忘れずに持って行きましょう。それから、契約者控えを分かるところに置いておくなどして、保険に入ったことを家族に伝えておいてください。せっかく保険に入っても、それを知らないと万一の際、請求できませんから、これは大事なことです。